あまり満足していない土地を満足にする方法｜一宮市の工務店

突然ですが、マイホームを計画中の方に質問です。

『以下の2つの選択肢があった場合、あなたならどちらを選びますか？』

 

１・親が所有している土地があり、その土地に家を建てれば土地代は不要。しかし、土地が狭く、

かつ南側に隣接して家が建っており、どう考えても日当たりが悪い。

 

２・住みたいと思っている地域で土地を買うという選択。しかし、土地代に少なくとも1500万円必要。

必然的に予算が上がり、毎月のローン返済が5万円近く違ってくる。

 

さて、あなたなら、どちらを選びますか？今夜のご注文はどっち？（どっちの料理ショーってありましたよね…笑）

 

こんにちは。一宮市の工務店KM PLAN-ケイムプラン-の堀野です。秋がやってきますね。ボクの中での秋と言えば【サンマ】です。

あの脂の乗ったきもまでおいしい秋の味覚はこの時期は絶品です。

 

さて、冒頭の質問に戻って、これらの選択は、今現在の年齢や収入、自己資金の加減によって異なるものですのでどちらが正しいというものではありません。しかし、ボク個人の見解では「わざわざ新たに土地を買う必要はない」と考えます。その土地が日当たりが悪かったとしても、です。

 

例えば、間口（敷地のへ入口部分の横幅）は広いものの奥行きが

浅い約45坪の北向きの土地があり、

かつ、すぐ南に隣接して２階建ての家が建っているとしましょう。

 

冬の午後にこの土地を見ると、この土地は南の建物によって敷地の多くが日陰となっています。ですので、パッと見た瞬間、全く日が当たらない最悪の土地であると感じてしまい、候補の土地にすらならないかもしれません。

 

◆ なぜ当然のように家の一番南にリビングを配置するのか

 

この土地の場合、リビングを家の一番南に配置しても、全く意味がないことはお分かりいただけると思います。（日陰になっていますからね…）

この状況であれば、そのような配置をしなければいいだけなのですが、多くの方がその選択をしないのが現状です。この状況を打破しようと、日当たりが悪い土地を避け、日当たりが良い土地を買おうとするのですが、日当たりが良い土地で、家の南にリビングを配置したら一体どうなるでしょうか？

 

当然ですが、家の中が丸見えになります。となると、設置したカーテンを閉めたままの家になり、日中も家の中が薄暗く、照明を点けないと暮らせない家になってしまいます。

 

また、台風や防犯に備えてシャッターも必要と考えるかもしれませんし、プライバシーと防犯を守るためにと、目隠しの塀や植栽などにも多額の費用が必要になってきます。

 

つまり、土地代が余分に必要になるだけでなく、家や外構工事にかかるコストも割高になってしまうため、ローン返済が3万円どころか下手したら4〜5万円も増えてしまい、毎月の負担が上がってしまうかもしれません。

 

また、別の土地を買ったとしても、そもそもの設計の考え方を変えない限りは、ほぼ意味がないといっても過言ではありません。

 

◆ 考えるべきは、この土地をどう活かすか？

 

45坪で車を横並びで2台停められるように家を建てようとすれば、そこに建つ家はおそらく2階建てになります。となると、明るさ、開放感、プライバシー、防犯はもちろん、洗濯、片付け、掃除などの家事のしやすさにも、十分に配慮する必要があります。

 

リビングが散らかりにくくなるにはどうすればいいのか？洗濯物を干しに行く動線と取り込む動線、

そして、洗濯物をたたむスペースと、それらを片付ける動線をいかに効率的に出来るか？といったことですね。

 

また、家づくりはイニシャルコスト（家を建てるときの費用）だけでなく、

ランングコスト（家を建ててからの費用）も同時に考えておかなければいけません。

 

一生涯払い続けることになる電気代、将来的に必要になるかもしれない壁の塗りかえ費用、部屋不足を補うための無駄な増築などです。これらのコストが高くなれば、金銭的な負担が増えるという事は至極当然です。

 

得意の支離滅裂な文章で完全に着地点を見失い、ただただ長いだけの文章になりそうですので一旦今回はここで終了します。笑

 

また次回、このあたり（一宮市近辺）では比較的に狭いとされる土地で、尚且、日当たりが悪い土地では、

どのように間取りを考えるべきかについてお伝えさせていただきたいと思います。

 

KM PLANではほぼ毎日それぞれのご家族に応じて個別相談会を無料で開催しています。

マイホーム計画でのお悩みや不安、疑問があれば何でも相談下さいね。

 

【人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう】

KM PLAN -ケイムプラン- は愛知県一宮市を中心に「人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう」をコンセプトとした注文住宅を新築で建てている工務店、Huney Hunt株式会社のブランドです。「人生で最後の買い物は家ではない」という想いを大切にし、住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。