本の紹介③
2021/09/02
随分と間が空いてしまった「書籍シリーズ」待っていなかったなんて言わずに今日もよろしくお願いします。
書籍:誰も教えてくれない書くスキル
著者:芝本秀徳
「人と組織の実行品質を高める」
何か物事の方針を決めるが、現場で全く違うことが行われている。その実行力を高めようとするとき、何をどのように変えようとしているのかを表現できなければ、共通認識が持てない。
そこで必要とされるのが、書くスキル。最終的に、伝えたい人に伝えたいことを伝える。その方法が書かれた一冊。
僕が響いたのは…
設計した(事前に考える)以上にうまくいくことはない。
本書では家づくりに例えてわかりやすく解説されていた。
家を建てるときに、設計図はいまいちだけれどもすごくいい家が建った。ということはありえるのでしょうか?
出来上がったものの品質は、設計を100%満たしてそこがMAX。それ以上は計算上望めない。
この指示に対して一生懸命に取り組んでいてくれる現場作業をしている職人さんにいつも敬意を払って務める僕も注意するところです。この感覚を間違えると、責任の矛先ばかり考えたり、社会通念上、おかしなことを頻発してしまうリーダーを多く目にしてきました。
そもそもリーダーとは
リードするのが仕事。スタッフは、リーダーシップの方向性で実務をこなすのが仕事。
これはギブアンドテイクであって、上下関係ではない。みんなのおかげでやっと成立する成果。スタッフが一丸となって、ではなく…皆がバラバラに自分の仕事をこなすのが、理想的なチーム。しかしリーダーは大変なのだ、どんな失敗も、赤字も、マイナスの成果は全部自分の責任。
プラスの成果は、みんなの成果
しかし、それを理不尽だと嘆いてはいけないのです。初めから了承済みでリーダーになったはずなので。
書くを高めるトレーニング
表現する量を増やす(ブログ、日報、日記)
自分にとってちょっと難しい本を読む
自分の言いたいことをピッタリと表す表現を探す。
本の目次を分析する
などなどでしょうか?
みなさん当然歳をとり、それぞれポストが与えられたり、その組織の中で活躍します。そのときに迷わぬように!
ケイムプランでは、家づくりは家族の進化の過程だと考え、「人生最後の買い物にさせない」ために、資金計画やその思いを考えてから家づくりを進めております。
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