KM PLAN的幸福論

2021/08/10

　住宅業界で働いて、17年目に突入した2021年。のべ300棟以上のお家づくりに携わらさせていただき、500件以上の相談に乗ってきた経験から感じる「住宅屋さんの仕事」と「幸せ」とは？をまとめてみました。

こんにちは、こんばんは、おはようございます。一宮市の工務店KM PLAN-ケイムプラン-の堀野です。賛否飛び交う中行われた「東京オリンピック」も閉幕を迎えましたね。これから始まる「東京パラリンピック」になんとか進んでいけそうで、何よりです。僕は職業柄、イベントを開催する方目線でみてしまうので、行政や大会本部が継続不可能にならずに、進んでいてくれることに素晴らしさを感じずにはいられません。選手には、単純に「感動をありがとう」と言いたいですね。

それでは、本題に戻りまして…幸福論

✔️住宅屋さんの仕事

　　率直に言いますと、どの会社もそれなりの棟数はこなしていると思うんですね。それから生まれるお客様の姿というものをみていると思うんです、なので、その姿が想像するものになっているのかとういこと、僕が接してきて、「見積書記載工事以外は別途」って書いてあっても、実際はそれだけでは家は建ちません、リフォームはできません、お店は始まりません。なので資金計画は無料ですよ。だけではなく、銀行のこと、引っ越しのこと、建築中の説明、仕事の相談、色々あるとおもんですよ。

　よく言われる、工務店さんって経営的にどうなんですか？という話も、しっかりとしたマーケティングが、その後の人間が動くということができていなければ、経営はうまくいきません。そのバランスがうまくいっていないのは確かに目にします。

　そういうことってこれから事業をしようとしている方が、相談に来た時にいいアドバイスができると思うんです。

また住宅取得のための相談はその家族に合わせた計画をしっかりと話し合うべきだと思うんですね。住宅屋さんとしてこれ以上の金額でというのも、当然あると思うんですけど、その前にこれ以上この家族に勧めいっても大丈夫か？というのをしっかりとした目線で判断することも、その会社の仕事だと思うんですね。建築の作業がしっかりとしているということもしかり、建築地近隣への気配りもしかり

もし所得がそこまで高額ではない場合は、その商品も作って準備してあげることも重要だと思うんです。会社のことを思えば、せっかくきてもらったのにと思う心もわからないではないですが、その家族のことをしっかりと思えなければ、その会社の存在意義ってどうなんでしょうか？そこは規模が大きかろうが、小さかろうが一緒です。建築を通して世の中のためにならなくては、ならないのです。

✔️幸せ

　よく言われる何代先まで、お金に困らないようにということを考えている家族もよくみられます。子供の代までと思っているのもしかり、確かにお金とうい形で残すのも、いいとは思うのですが、お金を含めたお金の場合はその「力」の説明をしっかりとして欲しいのです。第一優先は次の世代が、ちゃんと働くことによってお金を稼いでいきことができるとういことを伝えて欲しいです。実際学校では教えてはくれません。もちろん大学に行っても教えてはくれません。僕のお客さんには教育関係者の方も当然いてそこでお仕事の話をしていると、報酬を得て食っていく術というものはどこにも出てはきません。なのでその一端はご家族が伝えていって欲しいのです。お金は報酬です。土地も収入なしに相続してしまうと、固定資産税が払いきれなくなてしまいます。簡単に駐車場にすればいいという方も見えますが、ちゃんとしていなければ、借りてくれる人が現れるでしょうか？

なので、お金を残すことを第一に考えておくよりも、次の世代も世に必要とされる人であってくれるように、伝えていったり、健康に気をつけてチャンスがある時に動ける人であって欲しいと思っています。僕も娘が3歳になりました。今はiPhoneに動画もいっぱい保存してあるので、昔の画像も見ますが、成長著しいです。僕が経済的に支援しなければ、一生生きていけないということにはならないようにしてあげたいなと思います。

ただ！全部使えと言っているのではありません！ここは超えてはいけない危険水域はありますので、そのあたりも考えて家づくりをしていって欲しいですね。

✔️まとめ

①建築というのは家計を見直す最後のチャンス

②お金の使い方、これからの家族としての役割を考えて

③健康を大事に

④貧しくても豊かなお金を使わない人生

こんなことではないでしょうか？

KM PLANはその一端を担う事業者でありたい。