自己所有の家いる論、いらない論

　結論からいうと「めんどくさいこと」を嫌う人は所有しない方がよい

こんにちは、おはようございます、こんばんは、一宮市の工務店KM PLAN-ケイムプラン-の堀野です。定説とは、昔から言われる、現代社会でも変わらないセオリー、基礎とも似た性質を持ちます。今は情報社会、発信が手軽にできていろんな理論を発信することができます。その一つでどうでもいい独り言と思って見てもらえるとありがたいです。

　自己所有を「夢」と捉えている方も多いので、なんとかかなえてあげたいと僕らのような団体が成り立つのです。なので、作る側も「めんどくさい」（僕は麻痺してるかもw）ことが多いのです。しかも建築会社ってまぁまぁの数がありますし、はっきり言ってどんないい「モノ」を作ったところで誰も価値に気づいてはくれません。「コト」を一緒に解決しなければ、家は建たないのです。

　家を建てるという「コト」の歴史は住宅ローンという商品のおかげで状況が変わりました。昔はそんな商品はなかったので、家のお金があるというのが前提で建築が行われました。なので、それを商品として扱ってくれる銀行さんには感謝！

　でも、銀行慣れしている夢を叶えたい人はいません。そのことに建築会社はお手伝いしなければならないのです。

　銀行で融資を受けて夢に近づく人はいます。それが至って普通の世界になりつつありますが、現実の問題は将来の労働力、はたらくとはを理解している方は少ない…だから融資を受けることってまぁまぁ怖いのです。一年二年の話ではなくて35年で25年でとかいう話なのです。

　金利も大事ですが、もっと怖いのは、これから継続的な力がどこから出てくるのということなのではないでしょうか？

　まずひとつの「めんどくさい」こと、不安を背負わなければならない。

　僕のブログは建築関係で働いている方も多く見ていますので、ものをどれだけ素晴らしく自分は作っていると自負しても、誰も気づいてくれませんよ！だからと言って、雑に扱えばいいのかなんて言っていません。夢を叶えたい側には、どこも一緒に見える！悪い事例ってそんなに露出してこないから…はっきり言ってどこもそんなに変わらないでしょって思われていますし、ちゃんとしているお店は多いです。自分でうちの工務店はちゃんとしていますなんて、自己評価してもwだれも信用してくれませんよね。

　「後悔しない家づくり」なんて言葉も目にします。そう！そうならないためには、参加する人全ての協力がいるのです。いい家作ったから、満足するだろうでもダメ、業者なんだから頭の中まで理解できるのかといえばそうではないのです。

　そんな「めんどくさいこと」を自然にできる人こそが、「家いる」家族なのではないでしょうか？寄り添って進めていける業者さんが、夢を叶えられる人なのではないでしょう？

　ケイムプランでは、不要不急の外出を控える今、イベントを自粛させていただいております。相談は一家族ずつ受付させていただいておりますのでお問い合わせくださいませ。