建築の世界で働くということ
2021/09/22
今年ももうすぐ10月になります。あっという間に秋ですね。僕はなにか閃かないと、コンビニに気晴らしに行くことがあり、外でたむろする若者と中で働く人生の先輩の姿を目にすることがかなりあります。喫茶店でもそんな姿をちらほら、○メダのポスターもそんな絵が書いてあるものを見たことがあります。
こんばんは、こんにちは、おはようございます。一宮市の工務店KM PLAN-ケイムプラン-の堀野です。先日初めて犬山モンキーパークの遊園地に行ってきました。そもそも遊園地に行った覚えがあるのが…おそらくその前はナガシマスパーランドだったと思うのですが、乗り物酔いがする僕は、午前でダウンしていたような気がします。でも、子供がこういうところに行けるようになると話は別ですね…すごく喜んでくれるので、行っちゃいます!調子に乗って危ない乗り方…と、できないですが、ノリノリになっちゃいますね。
今日は公務員の方とお仕事することがあって、そこでの感覚の違いと、他で起きた業者さんとしての心構え…そしてスタッフとは
民間企業で働くということは、当然決められた税金が財源ではなくて、業者さんといて報酬をいただかなければなりません。なので、サービス内容にフィーを記載し物事に当たらなければなりません。ですが、そのサービスは直接これをしたからこれということが、全て記載できないケースがほとんどで、結局このサービスが妥当なのか、チームとしてどこまで取り組むのかを決めて、提供していかなければなりません。スターバックスの世界観なんて僕は好きですが、コーヒー1杯という価格で言えば、コンビニの方が300円近くお値打ちです。
でも、何がなんでもおしゃれにしすぎて、コーヒー代が高くなりすぎても、ファンは去っていきます。そのバランスや企業努力でコストも下げていくしかないのです。その努力とは、日々の業務のしっかりとしたスタッフ間の仕組み化だったり、作業がなるべく被らないようにとか、作業に来る人間と作業を考える人間にしっかり分かれています。その形のことを段取りと言われることもありますね!段取り8割なんて言われることあると思います。
なのでその販売店の社員さんというのは、段取りマンとして働いているケースが多いです。そこに作業をする人と分けているのもありますけど、段取りは販売店さんがするのが一般的だし、そこがなければ、依頼した側も不幸です。
しかし公務員で働くというのは、そうではないのです。何をしたいというポイントを持って相談に行く方にはすごく力になてくれます。しかし、あまりにぼんやりしていると専門職ではあるとは言え、多くの分野の案件を抱えなければならないので、特化したことには不得意です。そうそれでいいのです。浅く大きくの原則がなければ成り立ちません。
そこで、建築の世界でといえば、まず依頼主様の話はよく聞き理解はしてあげないのですが、会社の方はリーダーでなければならないのです。当然次どうするのって聞かれるし、その答えも政治家並みにとはいかないまでも、準備しておかなければならないが、わからないので、その場で結果が出るとは限りません。なので数日後に方向性の案を示しますねという話でその日は終わることも当然あります。
僕でも即決で答えることと、一旦枕に頭をつけてからどうする方向性が一番いいのか確認してから進めたいこともあるので、今日は持ち帰ります。なんてこと当然ありますよ。
しかし、販売の場面で、即決しないと信頼感を得られないんじゃないかという恐怖感があるのもわかります。笑
そうなった場合に、パニックになってるスタッフもみえますし、そのパニックの原因の多くが、自分が業者として参加を途中で降りてしまい、いつの間にか、野次馬のひとりになってしまっていたり、方向性を示す役目が、反対になって示してもらい待ちになってしまったり、してしまうんです。
そうなってしまうと、もう段取りどころではありません。何をすべきかも忘れて、今の状況もお伝えできないこともあります。
たしかにお客様の大切なお金を管理することは、とても大事です。
しかし、将来に向けてその作業はしなければならないこともあるのです。その中であるのが、相続の話し合い、誰が誰に継承するのかとか、境界杭があるとかも今今困る話ではないと思いがちですが、未来に継承していかないといけない問題があるのです。
不動産売買の場面で先週もありましたが、隣の家のブロックが越境していることが、発覚し、出ていることを覚書にて承認していただくという作業
そんなことも気にせず先に進んでいってしまうことも当然あります。
土の土留を隣同士どっちの家族が負担するのか、とかでも、散々お話し合いもしてきましたが、決めていかなければならないことなんですね。当然費用がかかってくるお話です。
スタッフは、費用をなるべくかけずにリスクは分かっていながらも、あとで回すもしくは、決断をはやめさすために、リスクをお話ししないケースも見たことがあります。なので、どうなるのか、一旦持ち帰ってどっちがいいのか、考える時間が欲しいのです。
ここは追加で起こること、建築屋さんで働いていると、業者さんから仕事を教えてもらえということ本当によくあります!
僕もそれで育ってきた1人です。しかし業者さんは、そのことをするプロでその作業がいるのかどうなのかを判断するプロではないのです。
なので、又聞きすると、答えありきで業者さんに相談に行ったスタッフはあたかも、あの人がそう言ったんだと言わんばかりに行ってきます。しかし建築販売店さんはリーダーなのです。そこで存在するスタッフはそういう役目なので、業者さんもチヤホヤはしてくれます。当然発注してお金が発生しますからね。辛く接したらお仕事が貰えなくなるリスクも抱えています。
そこに勘違いが生まれるのです。助かるのはお互い様で成立しているので、どっちが偉いとかじゃなく、役割が違うのです。段取りする側は、ただ業者さんを連れていくなんて恥ずかしい段取りはせず、お施主さんと話し合ってリードしていかなければなりません。
ケースごとのおさらいとその時どんな知識があったらもっといい判断ができたんだろうか?ってことが楽しく(サービス)にならなかたらはっきり言ってここでは働けないし、そのスキルアップの時間は、勤務時間外に勉強していくことしかないんですね。どうにも、スキルアップは会社の命令だ!としがちですが、そんなに甘いものでもありません。僕は運良く、こんな感じなりましたが、実際誰に教わったわけでもなく、楽しいの中で学んでいきました。今後働くとか、今スタッフとして、なかなか成長を感じられないと思ったら目をとうしていただけると幸いです。
【チャレンジはいつも楽しく】
建築がより安全なものになるように、微力ながら活動させていただいております。KM PLAN-ケイムプラン-で一緒に家づくりする家族はもちろんのこと、この世界で活躍をしたいというスタッフにも、「楽しく家づくり」をテーマにお話しする仕事もしております。
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