社長はスーパーマンでなくてはならないが、特別ではない。

2021/10/21

　最近の相談に来るご家族のお話を少し…所謂経営者さん、経営者さんってどんな生活をしていると思いますか？朝起きて、経済新聞読んで、9時ぐらいに出社して、昼までいて、午後からは喫茶店行って帰ってジムに通って…長期連休は沖縄や今はちょっと行けないかもだけど海外へ旅行なんていうパターンを思い浮かべるかもしれませんが、そんな方はほとんど見えません！

　こんばんは、おはようございます、こんにちは、一宮市の工務店KM PLAN-ケイムプラン-の堀野兼司です。最近iPadを買って悪戦苦闘しながら使用し始めました。これをノートがわりに使用している人、アプリを使いデザインをしている人の幅を見ると僕もこれは取り入れていかないとね。これからのクラウドサインやクリエイターとしての力を伸ばすには必須になってくる…きっと！

　さてさて、このブログを見ている方のほとんどは経営者ではないかと思います。なので、今日僕と話した方と同じく、憧れを持ち、尊敬の念を抱く方もいる。その一方で来週この建築業界で、働く30代の方の相談は経営サイドとの摩擦による衝突だ。

　今の新規で社会人になる方の素晴らしい素質は僕も感じるところです。当たり前のように、iPhoneを扱い、パソコンに慣れている人の数が多い、技の取得がより若い世代から進んでいる。三歳児のうちの娘ですらもう電話もかけられる。

　しかし、その前のめんどくさかった時代のことを知らなさすぎて、なぜこれが生まれたのかがわからない怖さも、兼ね備えているのだ。僕もその前の起源がわからない世代、なので歴史を勉強することがとても楽しい。ものが生まれる歴史を知ると効率がより良くなります。

　なぜこんな話をするのかと言うと、カンパニーとはなんなのか？組織でいる意味って？こんなことを考えたことありますか？僕はその意味を歴史に求めました。

そこに業種の差は僕には感じられませんでした。

　偉いから社長をし始めた人はいなくて、社長は従業員が来てくれるから、所得を得ることができるので、お客さんと一緒なのだ。なので来てくれてありがたいとなってなければ、その関係は成り立たず。その関係は解消するべきものになるのです。

　経営者さんは家を買う時、現金で買う方ばかりではありません。住宅ローンで融資を受けて購入するケースのが多いです。控除のこともありますが、実際はそんな現金をいっぱい持っている人ばかりではないのです。

　社長の評価は、ブランド力（商品の認知度）になります。

ブランドバックを思いうかべていただければいいのですが、バックの長持ちするのも一つ、売っている店の質も買った後のケアも多くのサービスがあればあるほどブランド力がつくのです。それを支えるのはもちろん人です。なので、人を大事にできない経営者さんは長寿命ではありません。

　そこで働く方もそこでみんなを儲けさせる心が溢れていなければ、そのワーク人生は短命になるでしょう。

　技術の使い道は「生活を豊かにする」方向に向いていなければ、世の中には必要とされないのです。努力の方向もそうなっていると、楽しくて仕方ありません。なんせ必要としてくれる方がそこにはいるのですから…

　ブランド力をもう一度おさらいしましょう。

商品の出来、会社の認知、社会の必要性、アフターの充実など幅広く、その質が高ければ高いほどブランド力はあるのです。社長はその管理をする役目なのです。なので、従業員さんは社長の機嫌をとるために働くのではないのですが、その役目を達成できない場合に鼓舞することはありますが、叱ることはしては行けません。理不尽に当たることは何も産みませんね。

　そうそう言いたいことは、社長さんだから幸せなのかと言われればそうでもないし、でかい家に住むのが当たり前ではありません。会社が大きければ、それだけ支える人も多くなりますので、すこしセキュリティの面でしっかりしといたほうがいいのではないでしょうか。と言う程度です。

　「価値のあるあなたのために、人生を楽しく生きようとする手助けをしたい」それが、KM PLANの商品のコンセプトです。