物の本質と需要のはざまで

2022/02/25

　そろばんって塾を僕は小学生の時習っていました。今もまだそろばん塾ってあるのかな？自分の娘の塾を僕はこれと決めているわけではないですが、「そろばん」を習っていて39歳になった今、あれこれ役に立った経験があるが、それが需要とあっているかは定かではない。

　こんにちは、おはようございます、こんばんは愛知県一宮市で工務店、KM PLAN-ケイムプラン-の代表をしております堀野兼司です。僕が建築の世界で仕事をしているのは、父親の影響が大きくて、自分の意志でこの業界に入ってきたのではないのですが、僕はこの戸建て住宅を作るという仕事がほんとに闇が深い業界に身をとしているのだと思う出来事が月に数回起きるのです。だからこそ自分は仕事をして少しでも共感してくれた家族のために家づくりを提供していかないといけないと思う所存です。

KM PLAN-ケイムプラン-もこの度一宮市よりSDGsのパートナーとして登録していただき、持続可能な開発目標をより高らかに作っていこうと思っております。

が、僕らは今から始まったことではなく、一次時消費エネルギー削減、二次消費エネルギーの軽減など、言葉を言い換えればすでに取り組んでおり、その研究はもう僕の中で10年近くに及んでいます。その研究自体はもう30年も前から進めており、昨日今日のデータで商品を作り上げたのではない現実がそこには広がっています。

しかし、SNSの普及により不慣れな技術者が世に放つ情報を受け手も面白がり追及する正にそんなことに労力使っているなら、ほかの研究を発表すればいいのにと思うような時間がそこに注がれていてそれに対抗する「生き方を示す」情報は発信されないのである。

例えば、高気密に施工された建物には、当然ながらメリットとデメリットが生まれてくる。デメリットは計画換気が正確に行われてしまうことです。そこはメリットととらえることが多いですが、排気しているダクトで常時使わないダクトや穴…そうきっちのレンジフードファンは大きな問題なのである。通常150Φで計画されていることが多いこの穴やダクトは常時は使わないし、シロッコファンの音は結構気になる。しかも汚れていることはしばしばというより、強制的に調理器具周りで風を起こしていれば、あんなに汚れるのは当然で、もし本当にその効果をなしているのであればもっと汚れてもおかしくはない。

でもその空洞は常時使われないので24時間の半分以上は、逆流していることになる。換気をしているのに汚いところを通った空気が中に入ってくるのである。それでもレンジフードファンが調理機器の上にあることを絶対としている建築関係者さんや設計士がほとんどのことに不思議さを僕は覚える。

　こういうものは設計サイドで決めてないのが現実なのは、業界で働いているとわかりますが、そろそろこんなことじゃまずいと思う有志がもっと表れてほしいです。

もう一例、お風呂にルームエアコンを設置するのを、揶揄するのも見ました。

そこまでおかしくないと思うのが、僕の見解で、僕の家もそうしてあります。

評論をするのであれば、現地を確認すべきだし、その心をちゃんと理解してそれでも可笑しいとなれば、その対抗策を提示すべきであるのになにか可哀そうでならない状況です。

　しかし世の中はどっちを必要としているのかと不安にもなります。面白おかしく揶揄する方々か、技術の発展を発表する雄とを

　あれだけ盛り上がっているツイートを見ると下手に外部に情報発信は面倒だなと思ってなりません。