家づくり何からはじめるの？

　GW真っ只中後数日はのんびり過ごせそうですね。3年ぶりに規制のなしの連休で、行楽地の賑わいが多少戻ったという明るいニュースがあり、僕のようなサービス業をしている人間にとっても嬉しいことかなと思っています。

 

　こんにちは、一宮市を中心に西尾張、名古屋市、三重県、岐阜県を施工エリアにしている工務店KM-ケイムプラン-の代表の堀野兼司です。

 

　朝からようやく伸びた芝生の手入れができました。連休前はどうしてもばたつきますね。

さてさて、今回のお話の「何からはじめるの？」ということ、結論から言うと建築の「プロ」に出会うことが大切なのです！

しかし建築屋さん（ハウスメーカー、工務店、大工さん）は家を建てることはできますが、その完成までに行き着く過程が全く違ってきます。

よく言われることに、ハウスメーカーが優れていて、工務店や大工さんは劣っていると言うことも聞かれますが、「人材育成」については確かに感じますが、造る家に関しては特段差を感じないのが、実際です。

ハウスメーカーで、それなりに育った人間が「独立」して工務店を営むケースがほとんどで、この業界もできる人間は起業していきます。

 

　そして建てる側、業界用語で「お施主様」は状況の準備が必要なのです。

この準備にどれだけ手伝ってくれるかが差があったり、ひどい人間だと「契約」までがお付き合いで、あとはほったらかしなんてことも、あるあるな話です。

　建築のサービスは分業制になっていることが多く、営業マン、設計士、コーディネーター、現場監督、各種現場作業する職人さん、カスタマーなど、ハウスメーカーにならって、役割分担がされているお店が多くなってきました。そしてお店の規模によって、役割を兼任しています。

 

　なので、現実、バトンゾーンでの事故は起きがちです。

では、何を見抜けばいいのか…窓口業務の営業マンがどこまで、管理してくれるかではないでしょうか？いわゆるベテランになってくると、会社の構造も見えてきますし、ボトルネックになっている場所もわかってくる。そこに内部の人間がいかにフォローを入れてくれるかで、建物の出来が左右されます。

 

　第一にやることは、こんな家作っている会社さんいいなと思ったら、遠慮なく声をかける。そして人の観察からはじめてみてください。これからはじまることの説明がしっかりなされているか？ちゃんとエスコートしてくれているか？をまず確認です。

　しつこい営業マンはそう思ってしまった時点でNGかもですね笑

 

長いおつきあいになりますので、この方の話って無理だらけじゃないか？とか、訳がわからないまま進むことになっていること自体、「長いお付き合い」に亀裂が入りがちです。

 

第一話はこの辺でお開きにして、また時間が取れましたら、第二話を執筆します。

 

 

　KM PLAN-ケイムプラン-はHuney Hunt株式会社が運営するブランドです。「家は人生最後の買い物ではない」と言う思いを大切に家族の現在だけではなく、未来のことも一緒に想像していく町の工務店さんです。