3月上棟に向けて基礎が完成！｜一宮市の工務店

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

愛知県の尾張地方、一宮市を中心に新築住宅をかっこよくデザインする

工務店KM PLAN-ケイムプラン-の堀野兼司です。

 

岡崎市の北野町にて現在進行中の新築工事が基礎工事が無事完了して、

次の工程を待つ＋養生期間に入りました。

 

KMPLANの建物基礎は現場でコンクリートを打設しベタ基礎を採用しています。

よっておこることは、コンクリートの打設の量が増えてしまうことです。

 

コンクリートの量が増えるコトなんてすばらしいことじゃないなんてこともありますが、

コンクリートは水を多く含んで、現場に運んでこられて型枠にきちっと入れられ

乾燥により形が、形成されていきます。

そうケーキを作る時も型に生地を流し込み焼くと形になりますね！

まさに同じようなことが起こるわけです。

 

KMPLANの設計する新築建物は「耐震等級３」も確保するためにさらにコンクリート量が増えます。

 

そこで起きてくることが、コンクリートに含まれる水分を上棟前になるべく

乾燥させたいというミッションです。

一見形になった基礎のコンクリートは乾燥しているように見えますが、打設後のコンクリートは

まだまだ多くの水を含んでおり、これは乾燥状態です！と言い切るまでにはなんと

５０年はかかることはあまり知られてはいません。

 

なので、基礎が完成して直後なんてまだまだ乾燥していないのです。

コンクリートって便利ですよね！あんなに重たい建築資材が上に乗っかるのに

こんなに早く形ができてしまうのですから

 

ですから上棟日から起算して最低でも３週間以上は養生期間を取りたいのです。

次の工程に「土台敷き」というものがあります。

 

建物の構造材と基礎をつなぐボルトを締め付けが行われます。

実際に締めてみるとわかるのですが、工具もよくなり力強く締め付けると

基礎とボルトをつなぐ「アンカー」がまだ動くなんてこともあります。

いやぁおそろしい！

 

せっかく「強い」って家を造っているのにそんなのじゃ困りますよね。

 

養生のもう一個の目的は基礎下の乾燥です。

KMPLANでは基礎下も部屋内として考えて設計しているので、

打設後すぐに閉じてしまうのは「ご法度！」

ちゃんと処理してあげないと構造材の結露による腐食につながってしまいます。

 

日本の木材を使った建築の失敗して改善をする経験は世界ナンバーワンだと思います。

しかしそれは先人が経験をしたことになってきてしまい

性能のアップデートにこれまでのこととミックスして

やるべきことはやるようにしなければ、家族との約束を果たせないですからね。

 

3/22の上棟に向けて作業は淡々と進んでいく…

 

 

KM PLAN-ケイムプラン-はHuney Hunt株式会社が運営する一宮市のデザイン工務店としてこれからを考えた

本格派注文住宅を家族と一緒に創る建築屋さんです。