ずっと豊かな暮らしをしていくために必要なこと

　【人生100年時代を前にして】

「長寿化が進み人生100年時代を迎えると、夫婦で約2,000万円足りなくなる」

政治の世界から飛び出したこの発言に、聞き覚えがある方は多いのではいのでしょうか？

もう少し掘り下げると、「平均的な収入・支出の状況から年代ごとの金融資産の変化を推計。男性が65歳以上、女性が60歳以上の夫婦では、年金収入に頼った生活設計だと毎月約5万円の赤字が出るとはじいた。これから20年生きると1,300万円、30年だと2,000万円が不足するとした。」とのことです。

つまり定年退職後、年金だけでは生活費がまかなえないから不足分を貯金しておいてくださいと国が公に発表した次第の話です。

こんにちは、愛知県一宮市で工務店KM PLAN-ケイムプラン-の代表の堀野です。いやぁなんかゲリラ豪雨にほんとびっくりの先日、名古屋高速で移動中に名二環トンネル内のセンターの雨すごかったですよ！

さてさて冒頭で老後の生活について触れましたが、現役世代が負担する保険料を高齢者に分配する（仕送り方式）で公的年金を賄っている日本では、少子高齢化の加速に伴い、私たちの世代が老後を迎える頃には公的年金だけでは十分に暮らしていけない人が増える、と以前から予測されていたことです。

老後の資金不足が予想され、その資金の確保のために確定居室年金、「iDeCo（イデコ）」という国民年金と厚生年金に上乗せすることができる私的年金の対象となる人が拡大されています。

すでに加入されている方もおられるかもしれませんが簡単に説明しておきます。

これは、銀行や保険会社、証券会社などの金融機関が提供する運用商品に5,000/月から1,000単位で投資することで、もと金と運用益を年金として受け取ることができる制度です。

掛け金が所得税の課税対象から控除されるほか、運用益も非課税となります。さらに、受け取り時も所得控除されるなど優遇処置が受けられる優れた年金制度となっているので、老後ののことも考えるのであれば検討するべき制度だと思っています。

しかしながら、「老後なんてまだまだ先のことだし…」と思われているかもしれません。実際に今39歳の僕は思っていました。しかし、各メディアの取り上げ、金融庁が公開した報告書から一気に老後に向けてとなったのは事実です。

僕には妻と子供が二人いますので、どこまでが責任かわかりませんが、こういう世界に業じているものとして将来設計はしっかりしたいですよね。

今まさにマイホーム計画中のご家族にはこの老後資金不足問題は必ず知ってほしい内容です。

毎月の返済額を10,000増やせば理想通りの条件の土地が購入できるかもしれません。さらに10,000増やせばより理想に近づいた家を建てることができるかもしれません。

しかし、その20,000をうまくカットし老後への備えに回すことができれば、老後の生活だけでなく、日々の暮らしにおいても気持ち的にゆとりが生まれるのではないでしょうか？

大きな家にすればコストが高くなるのは必然、固定資産税も高くなるし光熱費も高くなります。そして、なにより維持管理が大変になり老後は部屋を持て余すことになりかねません。

今後どんどん税負担が上がっていくことでしょう。介護保険料もあがり、医療費などの負担率も上がり年金として出せる財源がさらに縮小していくことでしょう。

そんな中でも豊かに暮らしていくようにするためにも、どのような家づくりをするかはとっても大切な役割を担っていると思います。

どんな家を建てたいのか？も重要ですが、どんな暮らしをしたいのか？ということもとっても重要です。マイホーム計画中のご家族には会社の流れも含めしっかり勉強していただき、家族みんながずっと幸せで豊かに暮らすことができる家づくりをしてほしいと心から願っております。

マイホーム購入で失敗したくないご家族には個別で相談会を実施しています。マイホーム計画での不安や悩みがありましたら下記ご予約ページを参照ください。

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【輝くように生き生きとした生活。】

　ケイムプランでは、家の長持ちはもちろん、高気密高断熱によるランニングコストの削減、エクステリア工事からご提案することによる土地の活用相談の充実により、お家にかける生涯コストを抑えつつ、おしゃれなお家をご提案しております。

「家はもう一つの貯金箱」一緒に今後を考えましょう。

KM PLAN　堀野　兼司